非上場株式の売却・評価

非上場株式の売却・評価

事例1 交渉事案

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相談内容

依頼者のおじい様は、極めて優良な経営状況を誇る会社の創業者であり、依頼者はお父様からその会社の株式を相続していました。
もっとも、依頼者は、会社の運営に参加する意思はなかったため、おじい様のご逝去を機に、株式を会社側に買い取らせたいと考えていました。

結果

まずは弁護士名で、会社法の条文を示して、株式評価に必要な資料の提供を会社に求め、速やかな開示がなければ法的手段も辞さないという考えを伝えたところ、迅速な資料の開示が得られました。

その後、当グループの公認会計士とも協力をして、株式の適切な評価額を計算し、根拠資料と共に会社側に提示し、この売却案に応じない場合には、第三者への売却を示唆して、買い取りを求めました。

会社側からの回答は、当方の提案よりはいくらか低額ではありましたが、依頼者の方が満足できる額であり、かつ、早期に解決したいというご意向があったことから、交渉により若干の上乗せをしたうえで、株式を売却することができました。

解決実績

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