不動産

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事例4 境界確定事例

相談内容

私は、ある土地(以下、「本件土地」といいます。)を所有し占有しているのですが、突然、相手方は、私が所有し占有している土地の範囲内に自分の土地が含まれている、等と主張してきました。

私が所有し占有している土地は間違いなく私の土地ですから、そのことを確定させるために、私の土地と相手方の土地の境界を確定させたいと思います。

結果

相手方は、クライアントの土地と第三者の土地に挟まれた、利用実態がない土地(幅20センチメートルしかない土地)を、実際に現地を確認せずに購入してしまったことから、クライアントが占有している土地の範囲内に相手方の土地が含まれている、と主張してきました。

当方は、土地の分筆経過や公図、第三者の利用状況から、クライアントの占有する範囲に相手方の土地は含まれていないことを立証し、クライアントの意向通り土地の境界を確定させることに成功しました。

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