(1)
(2)
具体的内容
(イ)
企業経営、 財務分析
会社の財政状態 (B/S) と損益 (P/L) とを分析し、 総合的な観点から、 事業転換の必要性と成功の可能性とを検討します。 部門別P/Lの分析は、 事業部門の閉鎖等の場合の全体に与える影響の予想計算のため行います。 保有する土地の明細を検討し、 遊休土地創出の可能性を検討します。
(ロ)
所有土地特性分析
会社の所有する土地の内、 遊休地等について、 有効活用の観点からの活用の可能性の検討を行います。 土地の特性を分析し、 個々の土地毎にもっとも適合した活用のあり方を検討します。 売却して資金化をすることが最善の活用と判断される場合もあります。
(ハ)
土地活用基本方針
(イ)、 (ロ)の分析に基づき、 自社利用、 賃貸用、 売却などの活用パターン別、 内容別の分類を行い、 活用や売却の順位付けを行い、 全体を基本方針としてまとめます。
(ニ)
土地活用、 売却・買換シミュレーション
土地活用基本方針に基づき、 実際に土地を有効活用や売却・買換をした時にどのような資金の動きになり、 どのような毎年の収益の改善が見込めるか、 財政状態はどうなるか等について、 詳細なシミュレーションを行います。
(ホ)
実行計画書、 実行手順書作成
事業転換を具体的に進めるために想定されるあらゆる課題を取り上げ、 その解決方針と手順、 スケジュールを作成します。
流れ図