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Lawyers

先輩弁護士からのメッセージ

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常に成長を続け
思い切り挑戦できる場所

弁護士

上原 伊織

弁護士法人朝日中央綜合法律事務所 2019年12月入所 72期

当事務所はどんな事務所

「進取」、「挑戦」、「合理」の精神に基づく事務所

当事務所には、時代と社会と世界の変化を「進取」し、リスクに「挑戦」し、既存の概念にとらわれず現実に立脚した「合理」的な考えを持つという理念があり、当事務所に所属する弁護士は、弁護士が社会に貢献できる役割を既存の枠にとらわれることなく柔軟な発想で日々思考しています。先輩弁護士は、若手の意見であっても、合理的な意見やアイデアは積極的に検証し、実行に移すと決めれば、チームを編成して新しい挑戦に取り組みます。

専門性のみならず、幅広い視点からの思考力を身につけられる

当事務所では、特に、不動産・相続・非上場株式・事業承継といった案件において、高度なノウハウを築いており、これらの取扱業務については、当事務所に所属する弁護士の必修科目として、深い知識と経験を身につけることができます。

また、当事務所は、上記に列挙した分野において専門性を確立しつつ、多種多様な紛争案件を取り扱っていることに加え、所属弁護士は、信託業務を初めとする既存の弁護士業務の枠にとらわれない取り組みを行っており、幅広い視点から思考力を身につけることができます。

入所後に取り組んだ案件で印象に残っているもの、またそこから学んだこと

ケース1:相続人が30名を超える遺産分割事件

当事務所に入所して間もない頃に担当した案件で、30名を超える相続人1人1人に手紙を送付した上で電話を掛け、遺産分割にかかる当方の提案に応じていただけるように交渉を行いました。

交渉の相手方には、快く賛同してくれた方から、高圧的な方、判断能力に疑いがある方、何度掛けても電話が繋がらない方など、様々な方がおられたことから、入所して間もなく様々なタイプの相手方との交渉の経験を積むことができました。

ケース2:損害賠償等請求事件

当事務所に入所してから初めて尋問を行った案件で、一審では敗訴したものの、控訴審で勝訴的な和解を成立させることができました。

本件では、私が主尋問を担当し、先輩弁護士が反対尋問を担当するという役割分担で挑みましたが、先輩弁護士が反対尋問を行っている中で、見事に当方に有利な証言を相手方から引き出すことに成功しました。反対尋問の感覚や、さらには控訴理由書の書き方など、先輩弁護士から勉強させていただくことが多かった案件でした。

最近はどのような仕事に取り組んでいるか、また何を意識して取り組んでいるか

  • 事務所から任される案件としては、相続に関連する紛争案件が全体の半分くらいを占めていますが、最近は、非上場株式の売却業務も担当する件数が増えています。
    また、個人的には、有料老人ホームで法律相談会やセミナーを定期開催したり、キャリアに関する講演の依頼を受けたり、他業種の方々との人脈を広げるための活動も行っています。
  • 弁護士業務は、その全ての案件がオーダーメイドであり、担当する弁護士の知見や行動によって、結果それ自体や、結果に至る過程には大きな差が生じます。そのため、クライアントの最大限の利益を実現するために、如何に差別化を図り、一歩踏み込んだ対応をするかということを意識しています。

今後当事務所でどのような仕事をしたいか

個人的には、不動産・相続・非上場株式・事業承継の分野を中核としつつも、あらゆる分野の紛争案件(特に裁判案件)に強い弁護士になりたいと考えています。そのためには、幅広く深い知識・経験・人脈が必要になることから、当事務所において、引き続き様々な紛争案件を担当して経験を積みつつ、個人的にも様々な事柄に積極的に挑戦したいと考えています。

また、将来的には、当事務所のパートナー弁護士になって、当事務所がより多くの顧客に必要とされ、多様化する社会のニーズに応え続けることができるように、専門分野の拡大や、更なる事務所規模の拡大に貢献したいと考えています。

これから当事務所に入所する後輩へのアドバイスやエール

何事も初めに身についた習慣や考え方は、良くも悪くも簡単には変わらないため、弁護士としてのキャリアをスタートするにあたり、どの事務所を選択するかは極めて重要な決断であると思います。

当事務所では、社会的なニーズの高い複数の確立した専門分野を有しつつ、多種多様な紛争案件も取り扱っていることに加え、経験豊富な様々なタイプのパートナー弁護士の下で、新規案件の受任段階から案件を解決する段階に至るまで、チームとして業務に取り組むことから、アソシエイト期間を終える頃には、弁護士として一通りの対応ができるだけの十分な知識や経験を積むことができます。

また、事務所として新しい取り組みを行う際や、新規顧客を獲得するための立件活動を行う際にも、若手弁護士は積極的に起用されることから、上記のような案件の対応のみならず、弁護士として如何に新しい仕事を獲得していくかという視点についても、アソシエイト期間中から学ぶことができます。

以上のように、当事務所においては、常に成長を続けることに強い意欲を持つ人にとって、思い切り挑戦ができる安定した基盤が存在するため、安心して弁護士のキャリアをスタートできる最高の環境であると思います。

我々若手弁護士一同、決して現状に満足することなく、今後も更なる発展を続けていきたいと考えていますので、新たなメンバーと共に仕事ができる日を楽しみにしています。

真に求められる弁護士を
目指す君へ。
ここに成功する途がある。